今回のお話は尾道の山手にある「二階井戸」のお話です。
尾道の山手にはたくさんの井戸があります。
山の上の方に住んでる人が、下の井戸を使うのに便利な様に、
二階井戸が出来ました。
今回の舞台の「二階井戸」は尾道駅のすぐ東側にある第一踏切の
次の東側踏切を渡って、石段をボチボチ上ると
すぐにチッチャイ屋根が見えてきます。
これが「二階井戸」でございます。
古い感じを再現されて作られたモノでございます。
むかしむかしはこんな大げさな屋根じゃなくて、
ただ、木のフタがしてありました。
この桶と滑車で水を汲んだ想定のモノですが、
ワタクシの小さい頃は、
普通にバケツにロープで汲んでました。
二階から井戸を覗いたらこんな感じ。
実際に水を汲もうとすると、
井戸の水が低かったら、
結構な長さの紐が必要です。
この路地の先に今回の二階井戸があるのですが、
すぐ近くにもう一つ二階井戸がありまして、
そこはワタクシが小さい頃、みんなで使っておりました。
今回インタビューさせて頂いた奥さんは
ココん家の方なので、
いつもココでゴロゴロしてます。
ぜひ一度、奥さんに会いにお越しくださいませ〜